平らなレンズの基本特許?

凸レンズや凹レンズが一般的に使用されていますが、同心円状のこぎり状の断面を持つフレネルレンズというほぼ平ら(フラットな)レンズもあります。
4月10日付のBusiness Wireで、平らなレンズの基本特許が許可されたことを報じています。 
https://www.businesswire.com/news/home/20180410006236/en/Flat-Lens-Patent-Signals-New-Era-Optics

記事によりますと、4月10日に発行された米国特許第9,935,503号は、光学およびイメージングの分野における新たな時代を示す発明とのことです。
記事の写真及び下の図面から分かるように、表面にフラクタルと呼ばれる複雑な縮尺の多角形状として組み立てられた複雑なパターンを使用した、レンズになります。

このようなフラクタルを形成することで、平らでありながら光を屈折させて、所定の倍率にしたり、眼鏡無しの3Dディスプレイを製造したりすることができるそうです。
特許明細書をちょっと読んでみました。電磁的放射(エバネッセント波)を利用したレンズのようですが、電磁気学を勉強しないと理解できなさそうです。
記事が本当なら、今後、この基本特許を利用した応用技術が出てくると思いますから、この特許を心に刻んでおこうと思います。