スマホで自動車の鍵の解錠やエンジンの起動

自動車の電子キーには、Aタイプ(ドアに近づくと自動で解錠、離れると自動で施錠されるタイプ)とBタイプ(ドアに近づき、ドアノブやドアのボタン、センサーに触れることで解錠・施錠するタイプ)とがあります。現時点ではBタイプの電子キーが主流のようですが、将来はスマートフォン(スマホ)に取って変わられるのでしょうか。
さて、PatentlyAppleのサイトに、8月16日に公開された米国公開特許2018―
0234797が掲載されていました。記事タイトルは、「自動車パッシブエントリーシステムをアップルが特許出願」というものです。

http://www.patentlyapple.com/patently-apple/2018/08/apple-invents-an-enhanced-automotive-passive-entry-system-without-mentioning-autonomous-vehicles-once.html

単なるスマホアプリで自動車の鍵の解錠施錠をする発明ではなく、無線通信や近接場通信(NFC)を使って、エンジンの起動、冷暖房の起動等も行うようにする発明のようです。
この発明の背景には、たぶんCar Connectivity Consortium(CCC)の技術規格があると思われます。
CCCは車のキーの代わりにスマートフォンを使うルールやプロセスを標準化することを目指しているコンソーシアムです。世界の自走車メーカーのうち70パーセント程が参画しており、またアップルやパナソニック等の通信メーカーも参画しているようです。
カーシェアが普及している今、電子キーからスマホへの移行は、遠い話でないような気がします。