著作権法 同一性保持権

11月18日付けの産経WESTに、“「モンハン」プログラム改変で手数料”の記事が載っていました。
http://www.sankei.com/west/news/171118/wst1711180012-n1.html

「モンハン」とは「モンスターハンター」のことのようですが、私自身このゲームをプレイしたことがなく、テレビのコマーシャルぐらいでしか知らないのですが、人気ゲームのよういですね。
このゲームは、モンスターを退治して、キャラクターの武器を強化していくゲームのようですが、本来あり得ないほど強化された武器を持つように改変する会社員が捕まったとのことです。

著作権法には著作者人格権というものがあり、その一つに同一性保持権(20条)があります。この権利は、著作物の同一性を保持し著作者の意に反して変更などの改変を認めさせない権利です。
産経WESTの記事では著作権のどの規定に違反したと詳細に記載されていませんが、同一性保持権の違反だと思います。

著作権の同一性保持権の違反では、“ときめきメモリアル”の事件が有名です。憧れの女の子に告白するために、レベルを上げていく必要があるのですが、レベルを改変するソフトを販売した業者も、同一性保持権の違反で捕まりました。
大学の授業で、“ときめきメモリアル”のゲーム名を挙げても、大学生は古いゲーム名を知っておらず、同一性保持権の説明に活かされていませんでした。 “モンスターハンター”なら今の大学生は知っているでしょう。